最新記事
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2023-06-07 TNL JP 編集部
日台デジタルメディアが初の経営統合 「TNLメディアジーン」として米SPACとナスダックへの上場に合意 AI活用テクノロジー駆使し、成長市場のアジア読者と世界の情報を繋ぐ
台湾のデジタルメディア大手The News Lens Co.(TNL)は5月下旬、日本の株式会社メディアジーン(本社・東京都渋谷区、代表取締役 CEO・今田素子)と経営統合し、「TNLメディアジーン」として6月6日、特別目的買収会社(SPAC)である Blue Ocean Acquisition Corporationとの企業結合によるナスダック上場に合意した。日本と台湾のデジタルメディア大手による初の経営統合として注目されている。
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2023-06-07 TNL JP 編集部
ザポリージャ原発、ダム決壊で死者多数か IAEA「数か月は冷却用の取水が可能」
ウクライナ軍の南部作戦司令部は6日、ロシア軍がドニエプル川のカホフカ水力発電所のダムを爆破し、決壊したと発表。欧州最大のザポリージャ原発はこのダムの貯水池から冷却水を取り込んでいる。南部ヘルソン州のプロクジン知事は、ダム決壊による下流域の洪水で、ウクライナ側が支配するドニエプル川西岸だけで住民約1万7000人が危険にさらされるとし、米当局者は「多数の死者が出た恐れがある」と述べた。
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2023-06-06 中央社フォーカス台湾
台湾と米国、安保会談を来月ワシントンで開催へ 武器調達や台湾海峡問題が焦点に
台湾と米国が安全保障に関する実務級最高会談「モントレー対話」を米ワシントンで来月開催することが5日、消息筋の話で分かった。米国からの武器調達や台湾海峡問題に焦点が当てられる見通し。
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2023-06-06 中央社フォーカス台湾
柯文哲氏が訪日「日本の知見深めたい」 総統選の野党・民衆党候補/台湾
柯文哲氏は、台湾の第2野党・民衆党の公認候補として、日本を訪問するために桃園空港を出発した。来年1月に実施される総統選に向けて、柯氏は日本での滞在期間中に、国会や行政機関、シンクタンクなどを訪問し、日本側に台湾についてもより知ってもらうことを目的としている。柯氏は、日本が台湾のアジアにおける最も重要な盟友であると強調し、日本側の考えを知ることが大切であると語った。
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2023-06-06 橋本行平 (HASHIMOTO Kouhei)
台湾、夏の風物詩―「冷やし中華始めました」―
台湾でも日本でも、暑い夏を乗り切るために、喉越しの良いあっさりした冷たいものをよく食べます。冷やしそうめん、冷や麦、ざるそば、冷やし汁、冷麺など、麺類がメインですが、日本の町中華屋さんに「冷やし中華始めました」の小さな布つるしを見かけるようになるともう夏です。台湾の涼麺(台湾風冷やし中華)専門店には涼麺が年中あります。台湾の涼麺と日本の冷やし中華、似て非なるもの。さて、どこが違うのでしょうか。
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2023-06-06 (OvO) オーヴォ
夏祭りランキング 人気は東北、富山、阿波、祇園
阪急交通社(大阪市)が、昨年催行した夏祭り関連ツアーの申込者数ランキングを発表、一番人気は東北四大夏祭りだ。
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2023-06-06 近藤伸二 (KONDO Shinji)
半導体製造だけじゃない?「設計」でも存在感高める台湾勢【近藤伸二の一筆入魂】
米株式市場で5月末、米半導体大手エヌビディアの時価総額が半導体企業として初めて1兆ドル(約140兆円)を超え、世界の注目を集めた。同社は半導体の設計を専門に行う「ファブレス」で、台湾出身のジェンスン・ファン(黄仁勳)氏が最高経営責任者(CEO)を務める。半導体を受託製造する「ファウンドリー」では、台湾積体電路製造(TSMC)が圧倒的なシェアを誇っているが、米国が得意とするファブレスの世界でも台湾の存在感が高まっている。
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2023-06-06 TNL JP 編集部
インドの鉄道事故で少なくとも275人死亡 同国で繰り返される世界最悪規模の惨事
インド東部で2日に起きた列車3台が絡む事故では、少なくとも275人が死亡し、900人以上が負傷した。同国ではこれまでにも重大な鉄道事故が何度も起きているが、今回は世界最悪規模とされる記録的な犠牲者を出す大惨事となった。
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2023-06-06 中央社フォーカス台湾
離島の中学校、蒋介石像近く撤去 制作者の元教師探す/台湾
台湾海峡に浮かぶ澎湖県七美嶼にある七美中学校が、校門近くにある蒋介石元総統の胸像の制作者を探している。胸像の改修に伴い撤去が決定されたため、制作者である陳英文さんに返却したいと考えている。陳さんは40年以上前に同校の美術教師として勤務し、離島の中学校としては最大規模の教職員や生徒約50人を抱えていた。現在は行方不明であり、七美中学校は制作者の消息を探している。
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2023-06-05 中央社フォーカス台湾
柯文哲氏が訪日「日本の知見深めたい」 総統選の野党・民衆党候補/台湾
来年1月に実施される総統選の第2野党・民衆党の公認候補、柯文哲前台北市長が4日朝、日本へ出発した。8日まで滞在する。
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2023-06-05 遊佐水亜 (YUSA Mizua)
月イチ連載「台湾で楽しむ、季節食材のおつまみレシピ」第八回 : ヘチマと桜えびの炒め煮
日本では初夏から出回り始めるヘチマ。やさしい風味や独特の食感で、台湾では日本以上にさまざまな料理に使われる夏野菜です。台北在住の料理家でライターの遊佐水亜さんが、台湾で見つけたさまざまな食材を用いたおつまみのレシピや相性抜群のお酒を紹介する月イチ連載。第八回は、そんなヘチマを使って手軽に調理できる「ヘチマと桜えびの炒め煮」です。
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2023-06-05 内海彰(UTSUMI Akira)
【内海彰のふぉるもさ言葉考】最終回 「客家語」や原住民諸語を考慮せず、「台湾語」と呼ぶのは妥当?「台湾ホーロー語」?
オランダ、清国、大日本帝国…そして中華民国、統治者が次々に入れ替わってきた台湾の言語事情はまことに複雑だ。現在、「共通中国語」(マンダリンチャイニーズ)が多くの場面で使用されるが、「福建語」の流れにある「台湾語」を話す人々も多く、「客家(ハッカ)語」や原住民の各部族語なども存在する。1949年に蒋介石が「中華民国」ごと台湾に逃れてきたため、広大な中国大陸各地の言語も流入しており、日本語の痕跡も少なからず残っている。台湾在住26年の筆者が前回に引き続き、台湾における各言語の区別表現を考察する。