最新記事
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2022-06-20 TNL JP 編集部
中国がついに初の純国産空母「福建」を進水 高まる台湾や日本など周辺国への軍事圧力
中国が上海で建造していた3隻目の新型空母「福建」が先週末、進水した。純国産空母としては初となる。これにより、習近平指導部は台湾や日本への圧力を強めるだけでなく、南シナ海や太平洋での作戦遂行能力を着実に向上させる。同時に米国との摩擦がさらに激しくなるのは必至だ。
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2022-06-18 TNL Research
コロナ禍における日本の一般消費者の海外渡航に関する実体の調査報告
本調査開始時(5月3日)の日本における一日あたりのコロナウィルス新規陽性者数は約3万人で、連日10万人を超えていた2月初旬からはゆるやかに減少傾向が続いている。しかしながら、今年の大型連休は2019年以来、3年ぶりに行動制限がなくなり、都道府県をまたぐ移動が可能となっており、連休後の感染者数の推移に警戒感が高まっている。また最近になって各国の入国条件や日本帰国時の制限緩和の動きが出始めている中、日本の一般消費者は海外渡航に関してどのような考えを持っているのか。 本レポートでは、今後6か月以内の海外渡航計画、海外渡航の変更・キャンセル理由、最も訪問したい国・地域についてのアンケート調査を行い、コロナ禍からアフターコロナ時代に移り変わろうとしている過程における、一般消費者の現状に対する実感と動向を考察した結果をまとめる。
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2022-06-17 TNL JP 編集部
EU薬物汚染 押収量が毎年過去最高を更新 南米からの密輸だけでなく今や欧州内で密造
欧州の麻薬汚染が前代未聞ペースで拡大している。麻薬取引や薬物使用が欧州連合(EU)加盟国の間で急増。特にEU内でのコカイン押収量は毎年記録を更新。これまで南米から密輸されていたコカインが、今ではベルギー、スペイン、オランダなどで密造されていることも判明し、関係当局は危機感を強めている。
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2022-06-17 TNL タイワン編集部
アップル「脱中国生産」を加速しインドとベトナムに新たなサプライチェーンを構築
アップルが中国に工場を最大の持つメリットは、生産した携帯電話やタブレット端末を中国国内で販売でき、中国の消費市場を生産と結びつけることができる点にある。しかし、今回の再パンデミックがきっかけで、アップルの戦略は変わった。
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2022-06-16 TNL JP 編集部
ロシアの燃料輸出額が戦費を大幅に上回る ウクライナ侵攻開始100日間の調査で判明
2月24日にウクライナへの侵攻を開始して最初の100日間で、ロシア産化石燃料の輸出額は970億ドル(約13兆円)に上り、戦費を大きく上回ったことが分かった。プーチン大統領は燃料価格を高騰させ、輸出による増収で戦争を継続する狙いだと専門家はみている。
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2022-06-16 橋本行平
歴史の散歩道-都会のオアシス リスが住む芝山公園-
芝山岩は、台湾教育発祥の地、日本語教師の聖地である。お寺巡りが好きな人だけではなく、歴史好き、奇岩好き、リスなど小動物好きにとってもたまらない小山である。観光客はめったに来ない隠れた名所となっている。
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2022-06-16 TNL タイワン編集部
トヨタが台湾で初の電気自動車「bZ4X」を発売 開始からわずか3時間で1500台受注
トヨタの豊田章男社長は、台湾での手頃な価格帯の電気自動車参入を表明し、2030年までに電気自動車の開発に約350億米ドル(約1兆500億台湾ドル)を投資し、30車種を生み出すことを発表した。また、グループの目標としてTOYOTA・LEXUSを含め、全世界で350万台の電気自動車を販売するという。
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2022-06-15 keiko在台灣
同じ漢字で意味が違う!日本語と中国語の単語
中国語には日本語と同じ漢字を使っていても、意味が違う単語がたくさんあります。台湾華語を勉強中のkeiko在台灣さんも、本格的に中国語を学ぶ以前は勘違いすることもあったようです。例えば日本語での「先生」が中国語でどんな意味になるか、みなさんはご存知ですか?
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2022-06-15 小松俊
「戦争状態」にある台湾の交通環境(前編)
生涯のうちに交通事故で1回以上負傷する確率が8割に上る台湾。かつての日本で交通事故の負傷者・死者数が急増し、「交通戦争」という流行語が生まれたように、台湾の劣悪な交通環境を「戦争状態」と指摘する声も多く上がっている。活発な市民社会を持つ台湾の負の側面を、前後編に分けて掘り下げる。
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2022-06-15 TNL JP 編集部
中国で男数人が女性を殴る蹴るの集団暴行 衝撃映像がSNSで拡散しジェンダー問題再燃
先週末、中国北部・河北省唐山の焼き肉店で、女性客3人らが男数人に殴る蹴るの暴行を受ける事件が発生。その一部始終をとらえた防犯カメラの衝撃映像がソーシャルメディアで拡散し、国民を震撼させると同時に、国内で頻発する女性に対する暴力の実態が再び浮き彫りになった。
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2022-06-14 橋本行平
台湾のキラキラネームは鮭?
台湾では、去年の3月、寿司を無料で食べるため「鮭魚」に改名した人が331人にのぼり、大きな話題になった。一方日本では今年5月、大空(すかい)、光宙(ぴかちゅう)は認められて、一郎(たろう)、高(ひくし)は認められないという案が示された。