注目ポイント
千葉県成田市に新しい形の語学学校が開校する。日本国内に居ながら、実際の中国語に触れ対面での コミュニケーションを行うことが出来る『台湾Talk 国内台湾留学』だ。
《言葉を交わし「集中学習」で上達を目指す》
台湾に拠点を置き、留学エージェントや台湾華語のオンラインレッスンの他、現地語学校「台湾Talk 中国語学校」も経営するにゃもさんが手掛ける。
新型コロナウイルスの影響で現地への留学が困難となり、自宅でのオンライン学習による語学習得を行う多くの学生たちのサポートを目的として設立された『台湾Talk国内台湾留学』。成田市にある古民家に宿泊し受講することにより、長期&短期の『集中学習』に取り組むことが出来る。
1日6時間(義務自習時間含む)、アウトプットを中心とした授業で、中国語学習を常駐の台湾人講師・スタッフの下合宿形式で学ぶというスタイルだ。

《新しいスタイルで得られるメリットは?》
メリットは数多くある。従来のオンラインレッスンでは、講義形式での授業になりがちで発言・討論の機会が限られてきた。また、自宅学習はどうしても一人だけで行わざるを得ず、モチベーションの維持も難しい。同校のスタイルでは、他の生徒や講師と同じ空間に身を置くことで、さまざまな形でのコミュニケーションをとることができ、それにより意欲向上が図れる他、宿泊しながら学ぶことで同じ目的を持った仲間や友達づくりにも最適だ。
受講期間により異なる料金体系となっており(例:55000円/1週間、80000円/2週間 等)、同校は「高品質・業界最安」を掲げる。価格設定にも、多くの生徒に対する後押しへの熱意が込められている。

20代で世界一周を成し遂げ、31歳で台湾に移住、現地で台湾法人を立ち上げるなど、さまざまな経験を重ねてきたにゃもさんは「本当に大切な情報というものは、人を通じて得られるものです。これは、どんな時代でも変わらない」という信念を抱いている。
同じことは語学習得にも置き換えられるだろう。生徒や講師が実際に顔を合わせ言葉を交わすことが出来る『台湾Talk国内留学』では、まさに人と人が知識や感情を通わせ、より深いコミュニケーションの機会に出会えるはずだ。新たなスタイルの中国語学習の場はそれぞれが描く、豊かな未来への入口でもある。
文:佐藤文孝