そのため、中国政府の「ゼロコロナ」政策の現場である自治体の取り組みは必死だ。地元メディアによると、クラスターが発生した責任を問われ、吉林省吉林市の市長と同省長春市の保健当局の責任者は先週末に解任された。
上海にある復旦大学附属華山医院感染科の張文宏教授は、中国での新型コロナウイルスによるパンデミックの再燃は「この2年間のコロナ対策で最も困難な時期に来ている」と警戒感を強めている。
オススメ記事:
・台湾を軍事支援する国には「最悪の結末」を 強硬姿勢増す中国が豪州などの介入を牽制
・ウクライナ戦争で核兵器使用の恐怖高まるも プーチン氏だけではボタン押せない訳とは…
・ロシアがウクライナで生物化学兵器を使用か プロパガンダで米国非難した露に中国も同調
・韓国大統領選は野党・尹錫悦候補が激戦制す 5年ぶり左派から保守に政権交代も前途多難
・ウクライナ大統領からの義勇兵募集に呼応 米国など海外の志願者が「国際部隊」に入隊