注目ポイント
オーストラリアのマールズ国防相は先週末、日本のEEZで潜水作業をしていた豪海軍のフリゲート艦に対し、中国海軍の駆逐艦が音波探知機(ソナー)を作動させる危険行為をしたとして「深刻な懸念」を表明。複数の潜水員が音波を浴びた影響とみられるけがを負った。米誌「フォーブス」は「中国との関係改善を図った親中派のアルバニージー首相は危険なほど脆く、現実が見えていないようだ」と批判した。
フォーブス誌によると、フリゲート艦「HMASトゥーンバ」は今月初旬、韓国南東海岸沖で行われた一連の多国間演習にも参加していた。
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