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台湾の最大野党・国民党と野党第2党・民衆党が15日、来年1月に行われる総統選での候補一本化などについて協議し、世論調査の結果を基に統一候補を決めることで合意した。

(台北中央社)最大野党・国民党と野党第2党・民衆党が15日、来年1月に行われる総統選での候補一本化などについて協議し、世論調査の結果を基に統一候補を決めることで合意した。結果は18日に発表される。
両党は10月にも複数回協議したが、統一候補の選出方法を巡り交渉が難航していた。
国民党は侯友宜(こうゆうぎ)新北市長、民衆党は柯文哲(かぶんてつ)前台北市長をそれぞれ公認候補に選出。だがどちらも各種世論調査で与党・民進党候補の頼清徳(らいせいとく)副総統にリードを許している。
(郭建伸、劉冠廷/編集:羅友辰)