ほかにも、ウクライナの国旗を手に持った写真と「戦争反対」のメッセージを投稿したファッションデザイナーのスヴェトラーナ・タッコリや、頬にロシアとウクライナの国旗をペイントした写真を掲載した人気インフルエンサー、ローヴァ・オララ、ロシア軍による残虐行為の写真や動画をアップしたフリージャーナリスト、イリヤ・バーラモフなど、多くの著名ロシア人がSNSを使って反戦メッセージを発信している。
だが、プーチン氏に楯突くような発言をしたロシア人のインフルエンサーやセレブ、ジャーナリストらは「良くて逮捕」というリスクを負うことになるとガーディアン紙は指摘。その一方、プーチン批判のテレビや新聞などロシアの〝オールドメディア〟は全て閉鎖される中、インスタやティックトックを通じて数百万人単位の人々に影響を与えることは、プーチン氏に重大なダメージを与えることも事実だと続けた。
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