注目ポイント
2023「ミシュランビブグルマン」北・中・南おすすめリストが発表された!台北市内では全部で45軒のレストランがランクインし、台北MRTの公式サイトでは「台北必食グルメTop45」を掲載している。これらのレストランがどのMRTの駅の近くにあるか一目でわかるように、Googleマップのリストも作りましたので、ぜひ台北旅行の計画に役立ててください~
1板南線/小王煮瓜、小小樹食、雙月食品
今回の台北MRTのグルメマップには、新北市エリアは含まれていないのでご了承を~板南線での、美食グルメは龍山寺、西門、善導寺、忠孝復興、忠孝敦化駅にある。
📌小王煮瓜
龍山寺の艋舺商店街にある「小王煮瓜」は、40年以上の歴史を持つ地元料理店である。更にミシュランのビブグルマンを数年連続で受賞しており、名物の「黑金魯肉飯(黒金角煮飯)」と「清湯瓜仔肉(瓜と肉のあっさりスープ)」はいずれも高い評価を得ている。しっかり煮込まれた角煮は口の中でとろけ、モチモチのご飯との相性は抜群!リピーターや新規のお客さんが多いのも当然である~
📌小小樹食
ベジタリアンにとっても美味しい食事が楽しめる素晴らしい店だ!この店は最近「ミシュラン・ベジタリアン料理ガイド」を獲得しただけでなく、多くの非ベジタリアンレストランを抑えて2023年のビブグルマン推薦店のひとつにも選ばれている。メニューは英語と中国語で書かれており、卵、牛乳、タマネギ、ニンニク、唐辛子の有無を調整可能かどうかなど、食事の内容がすべて記載されているのでベジタリアンにも易しい。リゾット、パスタ、グラタン、ピザ、ハンバーガーに加え、韓国風フライドチキン、沙爹臭豆腐(サテー臭豆腐)や皮蛋紅油抄手(ピータンラー油ワンタン和え)など、メニューの種類も豊富だ。
📌雙月食品
こちらもスープ好きにはたまらない!善導寺駅にある雙月食品は近隣に2店舗の分店を構え、食事時にはいつも多くの人で賑わっている。必食すべきは、蛤蜊雞湯(蛤と鶏のスープ)、具が多すぎて溢れ出るほどだ。味付けも控えめなので素材の新鮮さを感じる。他の鶏スープ、魚スープ、油飯(台湾おこわ)なども美食家を唸らせる美味しさで、ミシュランガイドにも何年も掲載されており、台北を旅行する際にはぜひとも味わっておきたい。
2松山新店線/雞家莊、阿國滷味、雄記蔥抓餅
多種多様な屋台料理は、台湾のローカルな食文化を構成する重要な要素のひとつだ。ビブグルマンでは、一般的にグリーンラインと呼ばれている松山新店線上の多くの屋台飯がランクインしており、公館、西門、北門、中山、南京復興、台北小巨蛋と松山駅エリアに分けて紹介していく。
📌雞家莊
1974年にオープンした「雞家莊」は、MRT中山駅近くの長春街にある50年の歴史を持つ台湾料理店。看板料理は鶏を使った各種料理で、鶏スープだけでも数種類の味から選ぶことができる。必食の鶏スープは、最初はあっさりしているが、後味に甘みがあり、長時間煮込まれた鶏肉は少し歯ごたえがあり、その風味はスープに完璧に溶け込んでいる。その他、3種の盛り合わせ、鶏ガラご飯、食後の卵プリンなど、どれも印象に残る料理ばかりだ。