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2023-10-30 観光

台湾鉄道、東芝製の新型電気機関車お披露目 大勢の関係者や鉄道ファンが歓迎

注目ポイント

台湾鉄路管理局(台鉄)は28日、南部・屏東県の潮州車両基地で、新たに導入する東芝製のE500型電気機関車を一般に公開した。台鉄によると、会場には関係者や鉄道ファンら6千人以上が詰めかけ新車両の「仲間入り」を歓迎したという。

東芝製のE500型電気機関車(台湾鉄路管理局提供)

(屏東中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は28日、南部・屏東県の潮州車両基地で、新たに導入する東芝製のE500型電気機関車を一般に公開した。台鉄によると、会場には関係者や鉄道ファンら6千人以上が詰めかけ新車両の「仲間入り」を歓迎したという。

台鉄は近年、老朽化した車両の置き換えを目的に新型車両の導入を進めている。E500型の第1号機は9月17日に日本から東部・花蓮県の花蓮港に到着し、運行に向けた準備を行っていた。今後は特急「自強号」や急行「莒光号」などの客車をけん引する予定だ。

会場では区間車用のEMU900型電車や特急用のEMU3000型電車、今年7月にお披露目されたスペイン製のR200型ディーゼル機関車、観光列車「鳴日号」の車両などが展示された他、鉄道グッズなども販売された。

(洪学広/編集:齊藤啓介)

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