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2023-10-26 政治・国際

日本産生鮮メロン、台湾水際検査で不合格 基準値超える残留農薬検出

注目ポイント

台湾衛生福利部(保健省)食品薬物管理署(食薬署)は24日、日本から輸入された生鮮メロンが残留農薬の規定違反で不合格になったと公表した。規定により積み戻しまたは廃棄処分される。

基準値超えの農薬が検出された日本産メロン(食薬署提供)

(台北中央社)衛生福利部(保健省)食品薬物管理署(食薬署)は24日、日本から輸入された生鮮メロンが残留農薬の規定違反で不合格になったと公表した。規定により積み戻しまたは廃棄処分される。

不合格となったのは北海道産生鮮メロン56キロ。殺虫剤として用いられる農薬フェニトロチオンが基準値の6倍検出された。

日本から輸入された生鮮メロンは、直近半年で2件が残留農薬の規定違反で不合格となっている。2件はそれぞれ異なる業者が輸入した。同署の林金富副署長によると、今回のメロンを輸入した業者に対してのみ、抜き取り検査の割合が引き上げられるという。

この日公表された不合格品は計7件。日本産生鮮メロンの他、インドネシアから輸入された緑豆や米国から輸入された非遺伝子組み換え大豆などがリストに含まれている。

(沈佩瑤/編集:田中宏樹)

 

 

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