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台湾のテレビ番組賞「第58回ゴールデン・ベル・アワード」(電視金鐘奨)のドラマの部の授賞式が21日、台北市の国父記念館で開かれ、医療ドラマ「暴走外科医がやってきた」が連続ドラマ作品賞を受賞した。

(台北中央社)台湾のテレビ番組賞「第58回ゴールデン・ベル・アワード」(電視金鐘奨)のドラマの部の授賞式が21日、台北市の国父記念館で開かれ、医療ドラマ「暴走外科医がやってきた」(村裡来了個暴走女外科)が連続ドラマ作品賞を受賞した。
「暴走〜」は田舎の病院に赴任してきた敏腕の女性外科医の生き様と成長をコメディータッチで描いた作品。外科医を演じたジャネル・ツァイ(蔡淑臻)は同作で主演女優賞を受賞した。同作は監督賞、新人賞も獲得し、4冠に輝いた。
連続ドラマ部門の主演男優賞には「台湾犯罪故事-出軌」のシュエ・シーリン(薛仕凌)が選ばれた。
ミニドラマ賞は「WAVE MAKERS ~選挙の人々~」(人選之人-造浪者)が、テレビ映画賞は客家テレビの「緑金亀的模仿犯」(The Mimicry)がそれぞれ受賞した。
主催の文化部(文化省)によれば、今年はドラマの部に1155件の応募があった。
20日に開催された番組の部では、日本人タレントの松野高志がライフスタイル番組司会者賞で候補に選ばれていたが、受賞は逃した。
(名切千絵)