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杭州アジア大会でメダルを獲得した台湾の選手やコーチに支給される報奨金の総額が、3億台湾元(約13億9300万円)を上回ることが12日分かった。関連業務を担当する教育部(教育省)が明らかにした。

(台北中央社)杭州アジア大会でメダルを獲得した台湾の選手やコーチに支給される報奨金の総額が、3億台湾元(約13億9300万円)を上回ることが12日分かった。関連業務を担当する教育部(教育省)が明らかにした。
台湾では、五輪やアジア大会のメダリストに教育部から報奨金が支払われる。報奨金の支給対象や金額などを定める「国光体育奨章・奨助学金頒発弁法」によると、アジア大会の場合、金メダリストに300万元(約1400万円)、銀で150万元(約700万円)、銅なら90万元(約420万円)。陸上や競泳、体操などの競技ではさらに0.5倍の金額が上乗せされる。
台湾勢は杭州アジア大会で金19、銀20、銅28の計67個のメダルを獲得。金メダル数は1998年バンコク大会と並んで過去最多タイとなった。
(頼于榛/編集:羅友辰)