注目ポイント
現役早大生グラビアアイドルとしてデビュー後、台湾にも芸能活動の場を広げ、このほど現住人口約1500人の福島県相馬郡飯舘村に移住を決行した峯岸ちひろさん。東日本大震災被災地と台湾を結び付ける実業家兼タレントとして、立ち上げたばかりの株式会社サクラ・シスターズ(桜花妹有限公司)の仲間らとともに風評被害払しょくを目指し本格始動したところ、地元メディアという援軍も現れ一気に軌道に。福島第一原発の処理水放出に中国が強く反発するなか、日台をまたにかけた細腕チャレンジは誰にも止められない♪
暗中模索でも会社は2年目へ!
The News Lens Japan愛読者のみなさま、こんにちは!さあ「勝手に福島インバウンド大使」こと峯岸ちひろの連載第4弾が始まりますよ~。
さてさて、福島県の緑豊かな飯舘村に移住・起業してから10月5日でいよいよ満1年を迎えました。どうにかこうにか1周年を迎えることができるのも、ひとえにみなさまの日ごろの応援、支えがあってこそだと感謝感激しております。
10月5日はお世話になった方々を飯舘村にお招きして「設立1周年記念大パーティー」を開催させていただこうという壮大な計画を練っていたのですが、ありがたいことに、いわき市への出張予定が入ったので、やむなく延期とさせていただくことにしました。
けれども、今回の出張・打ち合わせも1周年を記念するお仕事につながりそうな予感がしています。企画が具体的になった段階で、みなさまにもご報告したいと思っています!
というわけで、このようなウェブ上のあいさつで大変恐縮なのですが、2年目もどうぞ株式会社サクラ・シスターズと代表峯岸へ、変わらぬご支援ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。

地元メディア通じ一気にデビュー
おかげさまで会社設立から今日まで、私とサクラ・シスターズの取り組みを多くのメディアに取り上げていただきました。前回も触れましたが2023年8月1日付福島民友新聞朝刊で川俣町支局の福田正義支局長に大きく報じていただいた「食で台湾との架け橋に」という見出し記事への地元の方々からの反響は大きく、福島県庁や磐梯熱海の温泉旅館街など県内のあちこちで「新聞見ましたよ」と声をかけていただきました。この衝撃的な「福島デビュー」でサクラ・シスターズの地元認知度を一気に高めていただけたと思います。

また、最近では経済産業省復興グループの「地域の伝統・魅力等発信支援事業」の採択を受け、台湾人の視点で福島・浜通りの魅力を発信すべく、福島県の12+3市町村(※15市町村=浜通りを中心とする50音順に、飯舘村、いわき市、大熊町、葛尾村、川内村、川俣町、新地町、相馬市、田村市、富岡町、浪江町、楢葉町、広野町、双葉町、南相馬市)に台湾のデジタルメディア「妞新聞」(Nius News)の撮影チームを招き、楽しい各スポットで撮影をして回ってもらうという企画を実施しました。こちらも福島放送、福島民友新聞、福島民報、読売新聞等の報道陣にお出ましいただき、周知の輪を広げることができたと自負しています。