注目ポイント
先月23日から中国・杭州で開かれているアジア大会。台湾は第9日の1日午後5時現在、金メダル8個を含む計31個のメダルを獲得している。金メダルの目標数は10個以上。大会は8日に閉幕する。

(台北中央社)先月23日から中国・杭州で開かれているアジア大会。台湾は第9日の1日午後5時現在、金メダル8個を含む計31個のメダルを獲得している。金メダルの目標数は10個以上。大会は8日に閉幕する。
柔道男子60キロ級の楊勇緯が今大会で台湾勢初、アジア大会通算100個目の金メダルを獲得。続いて同女子57キロ級の連珍羚、囲碁男子個人の許皓鋐、体操男子種目別あん馬の李智凱も金メダルを手にした。テコンドーやテニス、ローラースケートでメダルを量産しており、テニスでは男子ダブルスで許育修、荘吉生組、女子ダブルスで詹詠然、詹皓晴組がそれぞれ優勝。ローラースケートは女子1万メートルで施沛妤、女子1000メートルで李孟竹が金メダルに輝いた。
台湾が獲得したメダルの内訳は金8、銀10、銅13。国・地域別のランキングでは7位となっている。
1日はローラースケートの女子1000メートルで李孟竹が金メダル、劉懿萱が銀メダルを獲得した他、卓球男子ダブルスの荘智淵、林昀儒組、ゴルフ男子個人の洪健堯、ローラースケート男子1000メートルの趙祖政がそれぞれ銅メダルを手にした。
2日以降に実施される競技では、バドミントン女子シングルスの戴資穎、重量挙げ女子59キロ級の郭婞淳らの金メダル獲得が有力視されている。
(編集:名切千絵)