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2023-10-02 政治・国際

台湾・総統選候補の柯文哲氏、米国に出発 シリコンバレーで産業連携の可能性探る

注目ポイント

来年1月の台湾・総統選挙に出馬予定の野党・民衆党主席(党首)で前台北市長の柯文哲(かぶんてつ)氏は1日、米国に出発した。桃園国際空港で取材に応じた柯氏は、今回の訪米の重点はカリフォルニア州シリコンバレーだとし、産業におけるAI(人工知能)の応用に理解を深め、シリコンバレーと台湾の新規産業の間におけるさらなる連携の可能性について探りたい考えを示した。

米国に出発する前、桃園空港で取材に応じた柯文哲氏(中)

(桃園空港中央社)来年1月の総統選挙に出馬予定の野党・民衆党主席(党首)で前台北市長の柯文哲(かぶんてつ)氏は1日、米国に出発した。桃園国際空港で取材に応じた柯氏は、今回の訪米の重点はカリフォルニア州シリコンバレーだとし、産業におけるAI(人工知能)の応用に理解を深め、シリコンバレーと台湾の新規産業の間におけるさらなる連携の可能性について探りたい考えを示した。

4月にも3週間にわたり訪米していた柯氏。今回はサンフランシスコに3日間、ロサンゼルスに1日滞在し、教育やエネルギーの分野でテクノロジーを活用した事業を展開する各企業や電気自動車(EV)産業、シンクタンクと交流する予定だとしている。台湾時間6日早朝に帰国する。

(呉睿騏/編集:名切千絵)

 

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