2023-09-06 観光

桃園空港、今年1~7月の旅客数がコロナ下3年間の合計超える/台湾

注目ポイント

桃園国際空港(桃園市)の運営会社は4日、今年1~7月の空港旅客数は1849万2600人に上り、新型コロナウイルス流行下の2020年~22年の3年間の合計1368万9785人を上回ったと発表した。

桃園国際空港(6月25日撮影)

(桃園中央社)桃園国際空港(桃園市)の運営会社は4日、今年1~7月の空港旅客数は1849万2600人に上り、新型コロナウイルス流行下の2020年~22年の3年間の合計1368万9785人を上回ったと発表した。

同社の統計によれば、コロナ下の年間旅客数は20年が743万8325人、21年が90万9012人、22年が534万2448人だった。

運航便数や就航都市の増加、海外旅行意欲の高まりを背景に、夏休み期間の同空港旅客数は650万人に達する見込み。旅客数の伸びが最も顕著なのは、東南アジア、北米、北東アジア路線で、コロナ前の19年の7~8割程度の水準まで回復した。

7月の1日当たりの平均旅客数は約10万7000人。19年(約13万3000人)の約8割まで戻った。

今年の年間旅客数は2000万~2800万人となる見通しだという。

あわせて読みたい