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歌手の工藤静香が2日、台北市の国父記念館で30年ぶりの台湾公演を開いた。

(台北中央社)歌手の工藤静香が2日、台北市の国父記念館で30年ぶりの台湾公演を開いた。約2時間の公演で19曲を熱唱し、詰めかけた2000人のファンを魅了した。
工藤はバックバンドを引き連れて訪台。「声を聴かせて」でコンサートの幕が上がると、観客からは応援の掛け声などが上がり、会場は熱気に包まれた。
関係者によれば、工藤はコンサート前日に台湾入りし、宿泊先のホテルで牛肉麺やショーロンポー(小籠包)、ヌガー、マカロン、蛋黄酥(塩漬けされた卵の黄身が入った伝統菓子)といったグルメに舌鼓を打ったという。ステージ上では、台湾にはおいしいものがたくさんあると話し、再訪台に意欲を見せていた。
(王心妤/編集:名切千絵)