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台湾文化を発信するイベント「TAIWAN PLUS」が来月16、17日の2日間、東京・上野恩賜公園で開催されるのを前に、PR記者会見が22日、台北市内で開かれた。

(台北中央社)台湾文化を発信するイベント「TAIWAN PLUS」が来月16、17日の2日間、東京・上野恩賜公園で開催されるのを前に、PR記者会見が22日、台北市内で開かれた。主催する非政府組織(NGO)中華文化総会の鄭麗君(ていれいくん)副会長は、同イベントの来場者が回を追うごとに増加していることに触れ、「今回は20万人突破に挑戦したい」と気合を入れた。
今年で4回目。「台日一緒に」をテーマに台湾のグルメや音楽、デザインを紹介する。マーケットに100以上の台湾ブランドが集結する他、人気バンドのファイヤー・イーエックス(滅火器)やワンフー(旺福)など台湾のバンドや歌手によるライブステージも行われる。昨年は20万人が来場した。また、東京・日本橋の誠品生活日本橋でも台日の工芸をテーマにした特別展や文化体験マーケットを同時開催し、台湾風ソーセージやカラスミなど台湾グルメを提供する。
記者会見に出席した日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会の服部崇台北事務所副代表は、同イベントはより多くの日本人が台湾のさまざまな姿を知る絶好の機会だと述べ、多くの日本人に台湾に触れ、台湾を好きになり、理解を深めてもらいたいと語った。
(王宝児/編集:名切千絵)