2023-08-21 政治・国際

中国軍が台湾周辺で軍事演習 軍用機45機を確認

注目ポイント

中国軍が19日に開始した台湾周辺での軍事演習で、国防部(国防省)は20日、同日午前6時までの24時間に中国の軍用機延べ45機を確認したと明らかにした。

中国軍のフリゲート「徐州」の監視を続ける海軍のフリゲート「田単」=海軍司令部提供

(台北中央社)中国軍が19日に開始した台湾周辺での軍事演習で、国防部(国防省)は20日、同日午前6時までの24時間に中国の軍用機延べ45機を確認したと明らかにした。このうち延べ27機が台湾海峡の暗黙のラインである「中間線」を超えたり、台湾南西の空域に進入したりした。軍艦は9隻確認した。

空軍が公表した資料によれば、「スホイ30」戦闘機9機と「殲11」戦闘機4機、「殲10」戦闘機12機が台湾海峡の中間線を超え、「運9」通信対抗機1機と「直9」対潜ヘリコプター1機が台湾南西の空域に入った。

軍は20日、海軍のフリゲート「田単」が中国軍のフリゲート「徐州」の監視を続ける動画を公開した。国防部は報道資料で、「人民解放軍の挑発に対し、国軍は24時間体制で持ち場を固く守り、敵の情勢を厳しく監視する」とした。

中国軍で台湾方面を管轄する東部戦区は19日、台湾周辺で海空の統合訓練を実施すると発表。台湾独立を図る分裂勢力が外部勢力と結託して行った挑発への重大な警告だと主張した。18日には頼清徳(らいせいとく)副総統が米国経由での南米パラグアイ訪問から帰国していた。

(游凱翔/編集:名切千絵)

 

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