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台湾の外交部(外務省)は17日、米ハワイ・マウイ島で起きた山火事で、政府は50万米ドル(約7300万円)を寄付することを決めたと発表した。

(台北中央社)外交部(外務省)は17日、米ハワイ・マウイ島で起きた山火事で、政府は50万米ドル(約7300万円)を寄付することを決めたと発表した。実際の行動で自治体と被災者による災害救助と復興に協力するとした。
外交部は、駐ホノルル台北経済文化弁事処(領事館に相当)を通じてハワイ州政府と寄付金について積極的に連絡を行っていると説明。原則として現地の財団に設立されたマウイ・ストロング基金に対し、被災者支援と復興費用として振り込むとした。
外交部は、台米関係は友好的だとした上で、台湾とハワイ州は姉妹関係を結んでから30年が経過したと強調。「Taiwan can help」(台湾は手助けできる)の人道支援の精神の発揮を通じて、マウイ島の復興と被災者の生活の回復を願うとコメントした。
(黄雅詩/編集:齊藤啓介)