注目ポイント
中国南部・広東省肇慶(ちょうけい)市の中学校で行われたセクハラに関する授業が物議を醸している。被害者を非難するような内容に、ネット上では炎上。学校と当局の不適切な対応が批判を浴びている。
また、2021年には、暗い夜道で不審者の男につけられた若い女性が、おもむろにメイク落とし用コットンを取り出して化粧を落とし、振り向くと、男はそのすっぴんの顔を見て、恐怖のあまり走って逃げるというネットCMが物議を醸した。
中国のメイク落とし用コットンのメーカー「ピュアコットン」によるこのCMは、被害者になり得る女性をネタにしたもので、「不快」で「間違っている」などSNSなどで猛批判にさらされ、結局、CMは削除された。
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