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台湾の頼清徳副総統は12日パラグアイ訪問のため桃園国際空港を出発した。往路で米ニューヨーク、復路でサンフランシスコに立ち寄り、18日に帰国する。

(桃園空港中央社)頼清徳(らいせいとく)副総統は12日、南米で唯一、中華民国(台湾)と外交関係を持つパラグアイ訪問のため桃園国際空港を出発した。往路で米ニューヨーク、復路でサンフランシスコに立ち寄り、18日に帰国する。
頼氏の公式外国訪問は、2020年の副総統就任以来3回目で新型コロナウイルス後は初めて。
頼氏は出発前に空港で談話を発表。パラグアイのペニャ氏の大統領就任式に出席することに触れ、両国の関係強化や協力拡大に意欲を示した。また、今回の外遊を通じて民主主義、自由、人権を堅持する台湾の立場を国際社会にアピールしたいと意気込んだ。
(葉臻/編集:羅友辰)