2023-08-13 ライフ

台湾の漫画と雑貨の魅力伝えるフェア 大阪で開催

注目ポイント

台湾の漫画と雑貨の魅力を紹介するフェア「台湾漫画雑貨屋」が10日から、大阪・あべのハルカス近鉄本店内の神農生活で開催されている。

あべのハルカス近鉄本店内に設置される「台湾漫画雑貨屋」(文策院提供)

(台北中央社)台湾の漫画と雑貨の魅力を紹介するフェア「台湾漫画雑貨屋」が10日から、大阪・あべのハルカス近鉄本店内の神農生活で開催されている。

台湾漫画と国際市場のつながりを開拓するため、台湾文化コンテンツの国際化を促進する文化内容策進院(文策院)と神農生活が主催した。

文策院は、台湾漫画は日本のテイストに近い他、多様なテーマを持ち、日本文化との親和性もあるとした上で、日本市場は台湾漫画の受容性が高く、協力の意欲があると強調。台湾漫画は日本市場を足掛かりにさらに大きな国際市場に触れ、台湾コンテンツブランドをつくり出せると期待を寄せた。

会場には、台湾漫画を紹介するウェブサイト「台湾コミックシティー」で今年新たに紹介された37作品の1ページを並べた撮影コーナーも設置された。また隣接のレストラン「食習」では、コラボレーション限定メニューを注文すると、台湾漫画オリジナル缶バッジをプレゼントするキャンペーンも行っている。

フェアは31日まで。また書店チェーンのブックファーストでは、大阪市内のなんばウォーク店とクリスタ長堀店で台湾漫画を紹介する期間限定のコーナーを21日まで設置している。クリスタ長堀店では日本の声優によるボイスコミック動画の鑑賞も可能。梅田2階店でも20~31日にコーナーが設置される予定だ。

(王宝児/編集:齊藤啓介)

 

 

あわせて読みたい