注目ポイント
在ロシア中国大使館は6日までに、著名ブロガーを含む中国人観光客5人がロシア国境警備隊に4時間にわたり聴取される「野蛮で過剰な法執行」があり、「中国国民の権益が傷つけられた」と発表した。中露両国が関係強化を図る中、異例の表現を用いて抗議した格好となった。
ジン氏によると、5人はカザフスタンからロシア、アゼルバイジャン、ジョージア、トルコを訪れる予定で、出発前にはビザや運転免許証など必要書類を全て取得したと述べた。ところが、「入国を拒否された後、指紋の押捺と写真撮影を強いられた」と憤った。
だが、5人はロシア当局からのそれらの要求を拒否すると、10分後にはカザフスタンへと追い返された。5人はカザフスタンに滞在した後、フェリーでカスピ海を渡りアゼルバイジャンに向かう予定だとしている。
おすすめ記事:
・南シナ海で中国艦、放水砲で物資補給を妨害 フィリピン軍が非難、米日豪など比の支持表明
・米映画「バービー」が中国で予想外の大ヒット 観客多数は性差別社会認識するフェミニスト