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台湾出身のマルチタレント、ビビアン・スー(徐若瑄)が台北市の日本向けの観光大使に就任した。

(台北中央社)台湾出身のマルチタレント、ビビアン・スー(徐若瑄)が台北市の日本向けの観光大使に就任した。台北市政府観光伝播局は7日、東京都内で記者発表会を開く。
ビビアンが所属した音楽ユニット、ブラックビスケッツの代表曲「Timing(タイミング)」が日本で再ブレーク。昨年12月には日本テレビの音楽番組で20年ぶりの復活を果たし話題を集めた。
台北市はビビアンを観光大使に起用し日本からの観光客増を目指したい考え。「久しぶり、台北」をキャッチフレーズとした観光キャンペーンを打ち出す。
同局は4日、報道資料と共に、台北の観光スポットで散策や食事を楽しむビビアンが写った画像を公開。ビビアンが台北の魅力を紹介する映像もすでに撮影済みだという。
ビビアンは4日、インスタグラムで台北市の観光大使に任命されたことを報告した。日本語で「台北を皆さんに紹介できるのはうれしい」と喜び、「台北に来るのはどれくらいぶりですか」と質問。新型コロナウイルス後、台北では新たな風景が見られるようになっているとして来訪を呼びかけた。
(陳怡璇/編集:楊千慧)