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日本を訪問している最大野党・国民党の総統選候補、侯友宜新北市長は1日、自民党の萩生田光一政調会長と自民党本部で会談した。

(東京中央社)日本を訪問している最大野党・国民党の総統選候補、侯友宜(こうゆうぎ)新北市長は1日、自民党の萩生田光一政調会長と自民党本部で会談した。台湾海峡の安定や台湾と日本の安全を確保する方針を示した上で、台日関係のさらなる緊密化に期待を寄せた。
侯氏は、台日間の地理、歴史、文化におけるつながりに言及。萩生田氏の台湾への支持に感謝し、新北市への来訪を願う考えも示した。
また、自身が来年1月に行われる総統選の国民党の公認候補として自民党を訪問したことに触れ、台湾海峡の安定、台湾の安全、日本の安心を最も重要な目標としていると語った。
萩生田氏は、台湾と日本が自由、民主主義、法の支配など共通の価値観を持つことに触れ、重要なパートナーだと指摘。台日間の関係を推し進めていく姿勢を見せた。
(楊明珠/編集:楊千慧)