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台北など北部7県市で24日午後1時30分から30分間、防空演習「万安46号演習」が実施される。

(台北中央社)台北など北部7県市で24日午後1時30分から30分間、防空演習「万安46号演習」が実施される。警報が鳴ったら屋外にいる人は係員の指示に従って防空施設に避難する必要があり、車両は路肩への停車が求められる。
24日の演習は台北市の他、宜蘭県、基隆市、新北市、桃園市、新竹市、新竹県が対象地域。演習開始の際、警報が鳴るのに加え、携帯電話にも演習を知らせるメッセージが届く。
演習の間、台北や新北、桃園のメトロ(MRT)各社は通常通り運行するが、利用者は駅から外に出ることはできなくなる。走行中のバスやタクシーなどは路肩に停車し、乗っている人は車から降りて退避するか、車内にとどまる必要がある。
演習中、指示に従わなかった場合、3万台湾元(約13万円)以上15万元(約67万円)以下の過料が科される。
防空演習は27日にかけて台湾各地で実施され、25日は台南市、高雄市、屏東県、26日は花蓮県、台東県、金門県、連江県、澎湖県、27日は苗栗県、台中市、彰化県、南投県、雲林県、嘉義市、嘉義県が対象地域となる。
(游凱翔/編集:楊千慧)