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台湾の游錫堃(ゆうしゃくこん)立法院長(国会議長)が4日、台湾からフェリーで沖縄県与那国島を訪問した。専門家は現代の東アジアの安全保障に対応するため、双方は観光産業を相互に発展させる他、台湾は助け合いの決意を表明すべきだとの考えを示している。
黄氏は、台湾と与那国島の往来は経済や観光業において相互に利益をもたらすだけでないと話す。人口などの規模が圧倒的に大きい台湾は小さな島の環境負荷や文化への影響を抑えられるよう責任を負い、助け合いの決意を表明すべきであり、これこそが台湾が持つべき風格だと語った。
(沈如峰/編集:名切千絵)