注目ポイント
台湾外交部は6月21日、フィジー政府が中国の圧力を受け、駐フィジー代表機関の名称を再び「駐フィジー台北商務弁事処」に改めたと発表した。中国がまたも台湾の主権的地位を脅かしたとことを批判し、国際社会は公正な判断下すだろうと述べた。
駐フィジー中国大使館のWeChat公式アカウントによると、周建駐フィジー中国大使は、6月20日に大使館内で行われた記者会見で「中国とフィジーが直面している巨大な政治的障害が取り除かれた」と発表した。
更に周建大使は「フィジー新政府は『一つの中国』の原則を遵守するという重要な決定を下し、フィジーにある台湾代表機関の名称を『駐フィジー台北商務弁事処』に修正した。中国とフィジーの全方位における実践的協力のための堅固な基盤が築かれ、水門が開かれた」
「中国は『一つの中国』の原則に基づき、両国関係をより高いレベルに引き上げ、各界との実務協力を強化し、フィジーのより多くの人々に利益をもたらす用意が有る」と述べた。