注目ポイント
台湾に移住したり仕事をする上で、中国語力は必須ではない。TOCFLなどの成績を重視する台湾企業が少なく、日系企業なら日本語だけで十分働ける可能性があるからだ。しかし、キャリアアップや日常生活を充実させるためにも、中国語を学ぶ姿勢が肝要なのは言うまでもない。
また、台湾での生活を楽しめるかどうかは、中国語ができるかどうかにかかっている。私は今まで駐在員やワーキングホリデーで台湾に来た日本人をたくさん見てきたが、多くの人は言葉が通じないストレスから帰国してしまった。
自分では意識していなくても、話せないことによるストレスは徐々に蓄積されていくのだろう。私が思うに、台湾生活を楽しんでいる日本人は、少なくとも意思疎通ができるレベルの中国語能力があり、日々知らない台湾人と会話を楽しめている人が多い印象だ。
台湾人は親切な人が多く、一生懸命中国語で話そうと努力していれば、ちゃんと聞いてくたり教えてくれたりする。失敗を恐れず、毎日積極的に中国語を使っていれば、知らず知らずのうちに上達していることに気が付くはずだ。
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