注目ポイント
台北駅(台北市)で開かれている鉄道弁当フェスティバル(鉄路便当節)に10日、11万9000人超が来場した。台湾鉄路管理局(台鉄)によれば前年比15.43%増で、この日の売り上げは230万台湾元(約1000万円)に達した。

(台北中央社)台北駅(台北市)で開かれている鉄道弁当フェスティバル(鉄路便当節)に10日、11万9000人超が来場した。台湾鉄路管理局(台鉄)によれば前年比15.43%増で、この日の売り上げは230万台湾元(約1000万円)に達した。
日本やスリランカなど海外からの業者と合わせて42社が出展しており、新型コロナウイルス流行前の規模での開催となった。台鉄は13種の弁当を販売している。

9日の午前11時の開幕前には各ブースに行列ができ、午前4時から並び始めたという人もいた。
台鉄の新型特急車両EMU3000型電車を模した容器が採用された和牛弁当には沖縄産和牛が使われており、1個999台湾元(約4500円)と高額にもかかわらず人気を集めた。1日100個の限定販売だという。
同フェスは12日まで。
(余暁涵、汪淑芬/編集:楊千慧)
