2023-06-10 政治・国際

福島・飯舘村で元グラドルが起業しま~す!ジャガイモ作付け開始…イチ推しは地酒!【ちひろの細腕奮闘記】②

注目ポイント

現役早大生グラビアアイドルとしてデビューし、活動の舞台を台湾にもひろげた峯岸ちひろさんが、このほど現住人口約1500人という福島県相馬郡飯舘村に移住を決行。東日本大震災被災地と台湾を結び付ける実業家兼タレントとして本格的な活動に乗り出した。無事、福島の産品を台湾へ発信できるのか。細腕チャレンジの最新状況を紹介します。

ところで、福島の名産といえば、みなさんは何を思い浮かべますか?

農林水産省「令和元年産もも、すももの結果樹面積、収穫量及び出荷量」によると福島県の2019年のモモの生産量は山梨県に次いで2位となっています。

しかし、私の今の推しは断然日本酒です!

意外と知られていないかもしれませんが酒類総合研究所(広島県)による日本酒の出来栄えを競う全国新酒鑑評会でも、福島県産日本酒は新型コロナウイルスの影響で最終審査の結審が中止となった2019酒造年度を挟んで、9回連続の「日本一」を達成しているんです。

ここに目をつけて、福島の日本酒と福島の伝統工芸品である大堀相馬焼の酒器、そして福島の美味しい酒のアテをセットで台湾に持っていきPRをしようかな、と考えています。

台湾の皆さんには是非楽しみに待っていていただきたいです♪

南相馬市「みそ漬処 香の蔵」のクリームチーズのみそ漬など(筆者提供)

台湾の方と本格的にビジネスを始めようとして気がついたことがあります。台湾の方は、感情の上では親日ではあるのですが、ことビジネスや取引などに直面した際には非常に現実的で、シビアな物事の見方をする、と言う点です。そのこともあり福島の風評被害においてもまだまだ課題が山積みですが、日本と台湾には過去の歴史の中で培ってきた信頼関係があります。根気強く一歩一歩福島の安全をアピールしていこうと思っています。

田植え、草をはむ飯舘牛…村は復興へ着々

さて、話を飯舘村に戻しますが。5月は田植えを行う場面を目撃することができました。

こちらの写真は、道の駅「いいたて村の道の駅までい館」の目の前の県道12号(原町川俣線)沿いでの田植えの様子です。なんだかこういう乗り物がディズニーシーのアトラクションにあったように思います。田植えって、とても楽しそうです。(暑い中お疲れ様です)

県道12号沿いでの田植えの様子=2023年5月(筆者提供)

ちなみに飯舘村にも「飯舘」という日本酒があります。辛口派の私にとっては少し甘めなお味ですが、飲み口が優しくて美味しいですよ。

ところで先日休日に「UFOの里」のある飯野町から飯舘村へ帰る最中にとても珍しい光景に遭遇しました。2頭のみですが飯舘牛が村内の道路脇で草を食べていたのです。

飯舘牛とはいっても正式に「飯舘牛」と認定される牛肉は、現時点ではまだ出回っていないようです。

というのも、震災前には村の中心地にあるミートプラザで飯舘牛ミートの直売も行われ、食されていたらしいのですが、震災後はミートプラザも営業を停止し、現在では「飯舘牛」は村の方の手によってようやく飼育が再開されたという状況のようです。(飯舘村役場村づくり推進課・企画定住係の合田安男さん談)私の事業所の大家さんの土地の一角でも飯舘牛に食べさせるための牧草が沢山育てられています。「飯舘牛」ブランドの復活は私の願いでもあり、また多くの村民の願いでもあるようです♪

草をはむ2頭の“飯舘牛”=2023年5月(筆者提供)

整備進む事業所…いつかは露天風呂も!

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