注目ポイント
現在、東京・押上の東京スカイツリータウンで「台湾祭 in 東京スカイツリータウン®2023」が開催されています(28日まで)。グルメを中心に、日本にいながらリアルな台湾を体感できる恒例のイベント。今年は開催期間を前半・後半に分けて、4月15日から5月7日までは台湾北部の夜市料理、5月10日から28日までは南部の夜市料理が提供され、会場内のランタンの演出もエリアに合わせた演出が凝らされているといいます。台湾気分を味わいたい方、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
大家好! keiko在台灣です。今回は、台湾気分を存分に味わえる台湾イベント「台湾祭in東京スカイツリータウン®2023」の様子をレポートしたいと思います。
台湾祭は中華民国建国100年記念と東日本大震災被災者への支援を目的に、2011年に恵比寿ガーデンプレイスで初開催されたイベントで、越谷レイクタウン、東京タワー、横浜赤レンガ倉庫、三井アウトレットパーク木更津など各地で開催されてきました。
その魅力は一つの会場に数多くの台湾グルメが集まり、現地の夜市さながらの雰囲気を味わえること。各ブースのメニューデザインが統一されていて写真も付いているので、台湾グルメになじみのない方でもどんな料理なのかが分かりやすく、お土産を購入できるブースがあったり、エビ釣りやマッサージを一緒に体験できるのもポイントです。
今回、私は開催期間前半に足を運んでみました。昼と夜、両方の雰囲気を味わいたかったので、日没直前に会場へ向かってみると、平日だったにもかかわらずすでにたくさんのお客さんが!

みなさん楽しそうにグルメを楽しんでいます。海外からの観光客の方もちらほらいました。

会場入り口には、フォトスポットとして「台湾の郵便ポスト(台湾現地では、台風で曲がってしまったポスト。現在も台北に実在しています)」と、台南のキャラクター「魚頭君(SABABOY)」が展示されています。
私はこのオブジェの近くに座ってご飯を食べていたのですが、何人もの人がニコニコしながら近づいて写真を撮っていました。愛らしいモチーフです。
さて、今回の台湾祭で驚いたのは、本当にたくさんの種類の台湾グルメが提供されていたこと! 定番の魯肉飯や大雞排、小籠包から、麺線、臭豆腐、肉圓、塩酥鶏など、都内の台湾料理店でもあまり扱っていないメニューも多数揃っていました。
私は悩みに悩んで、排骨飯弁当(豚のからあげと旨ダレひき肉弁当)と台湾麺線をチョイス。ドリンクは、パイナップルの果肉がたっぷり入ったパイナップルジュースを選びました。

私は台湾祭で販売されているお弁当が好き! ご飯とおかずがモリモリで食べ応えがあるんです。排骨飯弁当は甘辛い味付けのお肉でご飯が進みます。付け合わせの野菜もたっぷりで、野菜不足の心配もありません。大きな煮卵も載っていて大満足な一品でした。
定番の麺線は、とろみがついたスープの中に麺もたっぷり入っていて、食べ応えあり! 「こんなにたくさん食べられるかな…」と思ったのも束の間、かつお出汁の優しい味なので、ぺろっと食べられちゃいました。