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台湾の蔡英文総統が、台湾のキリスト教界が主催する「国家祈祷朝食会」に出席して、台湾人が団結して将来の挑戦に立ち向かう必要性を訴えた。この朝食会は、新型コロナウイルスの影響で3年連続で中止された後、2019年以来4年ぶりに開催された。蔡総統は、あいさつで、人々の団結や努力によって台湾は各分野で着実に発展を遂げていると述べ、複雑な国際情勢においてもしっかりと立って世界に向けて歩みを進め続けていると言及した。また、将来の挑戦はさらに多くあるとし、「全ての力を団結させれば、この土地の全ての人がさまざまな挑戦に共に打ち勝っていく自信を持てると信じている」と鼓舞した。

(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は12日、台湾のキリスト教界が主催する「国家祈祷朝食会」に出席し、台湾の人々が団結して将来の挑戦に立ち向かうことの必要性を訴えた。
国家祈祷朝食会が開かれるのは2019年以来4年ぶり。新型コロナウイルスの影響で3年連続で中止されていた。朝食会は台北市内のホテルで開催された。
蔡総統はあいさつで、人々の団結や努力によって台湾は各分野で着実に発展を遂げ、複雑な国際情勢においてもしっかりと立って世界に向けて歩みを進め続けていると言及。「今後、われわれが直面する挑戦はさらに多くある。皆の団結と努力が引き続き必要だ」と訴えた。その上で「全ての力を団結させれば、この土地の全ての人がさまざまな挑戦に共に打ち勝っていく自信を持てると信じている」と鼓舞した。
(温貴香/編集:名切千絵)