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南部・台南市で7日、石川県金沢市の観光物産PRイベントの開幕式典が行われた。黄偉哲(こういてつ)台南市長は、大雨の中でも双方の交流の熱が冷めていないと喜びを示した。

(台南中央社)南部・台南市で7日、石川県金沢市の観光物産PRイベントの開幕式典が行われた。黄偉哲(こういてつ)台南市長は、大雨の中でも双方の交流の熱が冷めていないと喜びを示した。
台南市には日本統治時代に金沢市出身の水利技術者、八田與一が建設を主導した烏山頭ダムがある。これが縁となり、金沢市は2012年から台南で物産展を催してきたが、近年は新型コロナウイルスの影響で開催できていなかった。
イベントでは金沢市の観光案内コーナーが設けられた他、九谷焼や漆器、友禅模様がデザインされたTシャツなどの工芸品が販売された。観光案内ブースは12日まで設置される。
また、石川県能登地方で5日、強い地震が起きたのを受け、黄市長は台南市民を代表してお見舞いを申し上げると述べた。
(楊思瑞/編集:荘麗玲)