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台湾を訪れる個人旅行者を対象に消費金5000台湾元(約2万2000円)を抽選で提供するキャンペーンについて、交通部(交通省)観光局は1日、事前登録の受け付け開始から4日間で2万人からの申し込みがあったと明らかにした。

(台北中央社)台湾を訪れる個人旅行者を対象に消費金5000台湾元(約2万2000円)を抽選で提供するキャンペーンについて、交通部(交通省)観光局は1日、事前登録の受け付け開始から4日間で2万人からの申し込みがあったと明らかにした。応募者を国・地域別に見ると、香港が最も多く、日本、タイと続いているという。
キャンペーンは事前に特設サイトで登録を行い、台湾到着後に各空港で抽選に参加するという流れ。当たれば5000元分の消費金が電子マネーまたは宿泊施設割引優待券の形式で受け取れる。2025年6月末まで実施し、計50万人に提供する計画。今年は25万人にプレゼントする。1日当たり平均1000人が当選する計算になる。来年は15万人、25年は10万人に配布する予定だとしている。
事前登録の受け付けは先月28日正午に開始され、空港での抽選は1日正午から始まった。登録者数は1日午後5時までに2万人に達したという。
(余暁涵/編集:名切千絵)