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放送中の日本ドラマ「全ラ飯」に、台湾出身のジュディ・オングとフィガロ・ツェン(曽少宗)が出演している。ジュディが演じたのは、80歳で亡くなった主人公の祖母役。現在73歳で若々しさを保っているジュディは、老けメークで役作りを行った。

(台北中央社)放送中の日本ドラマ「全ラ飯」に、台湾出身のジュディ・オングとフィガロ・ツェン(曽少宗)が出演している。ジュディが演じたのは、80歳で亡くなった主人公の祖母役。現在73歳で若々しさを保っているジュディは、老けメークで役作りを行った。
「夜一人全裸で食事する」という秘密の趣味を持つエリート男性が亡き祖母からの手紙をきっかけに故郷に帰ったところ、その趣味を青果店の男性に知られてしまい、交流を続けるうちに恋に落ちる―というラブコメディー。主演は近藤頌利。
フィガロは台湾出身の青果店店員を演じた。これまでに「孤独のグルメ」や「東京ラブストーリー」(2020年版)など複数の日本ドラマにゲスト出演しているフィガロだが、全て日本語で演じるのは今作が初めて。日本語を10年近く勉強しているものの、日本語での演技と日常会話は異なるため、話す速度や語感の練習に多くの時間を割き、起床時や散歩、お風呂の時間までずっと練習を続けていたという。
台湾では動画配信サービス「GagaOOLala」や「KKTV」で同日配信されている。
(葉冠吟/編集:名切千絵)
