注目ポイント
蔡英文総統が米国在台協会のローラ・ローゼンバーガー理事長と会談し、対話を通じた経済協力深化に意欲を示した。ローゼンバーガー氏は台湾を重要な貿易パートナーとして評価し、蔡政権との提携に期待を寄せた。ローゼンバーガー氏は訪台中で政府要人、与野党関係者、経済界、市民団体の代表らと交流する予定。

(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統が19日、米国の対台湾窓口機関、米国在台協会(AIT)のローラ・ローゼンバーガー理事長と台北市の総統府で会談した。台湾と米国のパートナー関係を確認するとともに、対話を通じた経済分野での協力深化に意欲を示した。
ローゼンバーガー氏は、台湾について「米国の大事な友人で重要な貿易パートナー」だとした上で、蔡政権との提携に期待を寄せた。
ローゼンバーガー氏の訪台は先月のAIT理事長就任以来初めて。今回は18~23日の日程で訪問し、政府要人の他、与野党関係者や経済界の重鎮、市民団体の代表らとも交流する予定。
(温貴香/編集:羅友辰)