2023-04-20 観光

食べて飲んで占う開運の旅占い師が集まる「饒河夜市」

© Photo Credit:林特

注目ポイント

歴史ある媽祖廟とは別に、中国東部の鳥卦、靈龜、占い、紫微斗数、奇門遁甲から、近年人気の西洋のタロットやライフナンバーまで、様々な占いを楽しむことができる。 今回は、饒河街での開運の旅にご案内する。

今回の訪問では、寺院の華麗な装飾に目を奪われた。すべての階に見事なレリーフ壁画があり、階段の一角には偶然にもスヌーピー柄の床タイルがあった。 次回、媽祖廟を訪れる際には、「スヌーピーを探せ」が、楽しみの一つになるかもしれない。

本殿に戻り、媽祖娘娘に今年の運勢を知るためのおみくじをひいた。 まず神様に参拝の理由と聞きたいことを伝え、擲筊を投げておみくじを引くことを"許可"してもらえるかどうかを尋ねる。

© Photo Credit:林特

許可が出たら、おみくじの棒の箱の前で好きなものを選び、3~5分ほど静かに待ち、その棒を持って神様に「これでいいですか?」と聞く。 この段階で、3回連続して「聖筊」を得ることができれば、媽祖娘娘の"許可"を得たとみなされる。

最初はなかなかうまくいかなかったが、「私はここの宣伝をしに来ました」と伝えて初めて、ようやく媽祖の "許可"を得ることができた。

© Photo Credit:林特

おみくじが入っている棚から引いた番号の書いてあるものを手に取り、目を通すと、「なぜ神頼みをしているのか、自分自身が一番よく分かっているでしょう。努力すれば必ず救われる」というようなことが書かれていた。

これを見て、肩が軽くなり、予定していたものの、まだ少し不安だったいくつかのプロジェクトについて、決意が固まり、強くなったような気がした。

 

The News Lens Japanの電子マガジンを受け取れます

* indicates required


 

あわせて読みたい