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蔡英文(さいえいぶん)総統は14日、中部・台中市の空軍第3戦術戦闘機聯隊を視察した。

(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は14日、中部・台中市の空軍第3戦術戦闘機聯隊を視察した。ソフト・ハード両面での設備向上や訓練の強化を推し進めていく方針を示し、「団結しさえすれば人々を安心させられる。国を守る決意を世界に示そう」と隊員を鼓舞した。
総統府が同日、報道資料で発表した。
蔡総統は、8日から3日間にわたり台湾周辺で行われた中国の軍事演習に対応した隊員らをねぎらった。期間中、同聯隊が離島・澎湖に派遣する「天駒部隊」が上空で侵入を阻止し、統合作戦の任務を遂行した他、台中・清泉崗基地の警戒室にはパイロットが24時間体制で待機したことに触れ、国の安全を守る国軍に感謝した。
(温貴香/編集:名切千絵)