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2023-04-05 観光

台湾の朝ごはんで解説する、3つの台湾の「食」紹介

注目ポイント

サンドイッチやおにぎりでおなじみの具材や料理に欠かせない調味料など、台湾らしさを感じられる朝ごはんの味わいを紹介。

大家好! keiko在台灣です。

みなさんは「台湾」と聞いてどんな食材や調味料を思い浮かべますか? 八角や香菜、様々な醬(ジャン)など。最近は日本でも手に入りやすくなっていますよね。

今回、私が台湾で食べてきた朝ごはんの写真から、台湾の特徴的な「食」を見つけることができました。早速写真で確認してみましょう!

まず注目して欲しいのはこのサンドイッチ。

中央に挟まっている茶色い具材、何かわかりますか??

答えは「肉鬆(ロウソン)」。豚肉のでんぶのような食材で、台湾では日常的に使われています。ふわふわとしていて味は甘しょっぱく、香辛料も効いています。おかゆのトッピングにしたり、おにぎりに入れたり、この写真のようにサンドイッチの具材として使われることも。

肉鬆の使われ方で、私が一番特徴的だと感じるのは「肉鬆パン」。パンの上に、たっぷりの肉鬆がかかっています。どのパン屋さんに行っても置いてあるので、惣菜パンとして定番のようです。この肉鬆パンは、私が「台湾に来たな〜」と実感する食べ物の一つでもあります。

次に注目すべきは、蛋餅(ダンピン)の上にかかっている台湾のとろみ醤油「醬油膏(ジャンヨウガオ)」です。しょっぱさが強い、お団子のタレのようなイメージ。台湾では餃子や大根餅につけたり、調味料としても使われます。

私も焼き餃子を食べる時は、必ず使用しています。

最後に注目したいのは紅茶。「古早味(グーザオウェイ)紅茶」です。「古早味」とは、「昔ながらの味」のこと。この言葉は紅茶以外にも、至る所で見かけます。

台湾の朝ご飯屋さんなどで販売している紅茶はとっても甘いものが多く、これがまさに昔ながらの味なんです。あまーい紅茶で朝から元気に活動できるような気がします。ちなみに、台湾のドリンクは蓋のデザインも様々で楽しいです。雑学やクイズなどが書かれています。

ぜひみなさんも台湾に行った際は、日常的に食べられている台湾らしい味わいを堪能してみてくださいね。

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