2023-03-09 観光

1杯、また1杯…質問の絶えない年長者を酔わせよう“正月の尋問”に臨む台湾クラフトビールおすすめ6選

© 酉鬼啤酒提供

注目ポイント

今年、年長者たちと「バトル」するにあたって、テイクアウトができるビール5種類とスパークリングワイン1種類を紹介しよう。どちらが先に酔うか競いつつ、食事にも合わせやすくギフトボックスもあるのでプレゼントにも最適だ。(文章&編集・Ryota)


旧正月など、どの家庭でも団欒が欠かせない。しかし、一部の若い世代にとっては、年越しの晩餐会は、まだまだ「修行という名の悪夢」である。何しろ年長組からの“正月の尋問”が待っているのだから。

この状況を好転させるために、私が思いついた方法は2つある。1つ目は、年長者を質問できないほど酔わせることだが、逆にうっかりお酒で盛り上がってしまうと、いろいろと質問攻めにされてしまう可能性もある。だから、一番いい方法は2つ目——「みんなで酔っぱらおう」ということだ。

この流れで、今回はテイクアウトして年長者と「バトル」するのにぴったりな台湾のクラフトビールを6つ紹介したい。どちらが先に酔うか競いつつ、食事にも合わせやすく、ギフトボックスもあるのでプレゼントにも最適だ。


#01:大三元XPA|酉鬼啤酒(UGLY HARF BEER)

© 酉鬼啤酒提供

アルコール度数4.4%の「大三元XPA」は、特にお正月休みなどにはもってこいのビールである。ビックシークレット(オーストラリア)、モザイク(アメリカ)、コハツ(ニュージーランド)の3種類のホップをベースに作っており、しっかりと冷やすとトロピカルフルーツのような爽やかで芳醇な香りが広がる。

また、「大三元XPA」は、ハーブや松の葉、パイナップル、マンゴー、シトラスフルーツのアロマを口中に感じることができ、次から次へと飲みたくなる爽やかな味わいなので、年長者をいつの間にか酔わせてしまうという私のプランにも、もってこいだ。また、ビールの口当たりの良さに加え、「和平製品Paxipro」が「大三元XPA」のラベルをデザインしており、「麻雀」をテーマにしているため、旧正月に家族で飲むのに最適なビールの一つでもある。


#02:雙喜DIPA|酉鬼啤酒(UGLY HARF BEER)

© 酉鬼啤酒提供


同じく、麻雀にちなんだビールとして、酉鬼啤酒から別のビールも発売された。前述のビールではアルコール度数が足りないというのであれば、このアルコール度数8.8%の「雙喜DIPA」を出せばいい。シトラスをダブルドライホップしたこのビールは、トロピカルフルーツのような豊かな香りと強い苦味が特徴だ。

「雙喜DIPA」は、シトラス、赤実グァバ、パッションフルーツ、ライチの甘い香りもするので、開ければ皆が飲みたがるだろう。前述の「大三元XPA」よりもアルコール度数が高いので、年長者と対決するにはぴったりだ!酔っぱらうのは自分が先か、彼らが先か、お互いの立場を早くハッキリさせることが出来る。

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