注目ポイント
3年ぶりに台湾を訪れたkeiko在台灣さんが台北市内の人気夜市をレポート。地元の人々に愛される夜市はどれも趣深いもの。新しい発見もいろいろとあったようです。
大家好! keiko在台灣です。2023年2月に台湾旅行に行ってきました。3年ぶりの台湾では久しぶりに夜市にもたくさん行ってきましたよ。
台湾に行けなかった時期は夜市が閑散としている風景も写真で見ていたため、どのような様子になっていたのかとても気になっていました。今回の滞在では、3カ所の夜市を巡ってきたので、各々の夜市をレポートしてみたいと思います。
【通化街夜市(臨江街観光夜市)】
最寄りは台北捷運淡水信義線(紅線)の信義安和駅。大きな通りに所狭しとお店が並んでいます。お店と屋台が混じり合ったスタイルの夜市です。
通化街夜市は、友人達に案内してもらって回りました。
実は全て案内してもらったため、どこを歩いているのかわからないままだったのですが…細い路地に入った場所に有名店があったり、道を曲がったり。広い範囲で夜市を楽しめるようになってます。具材の種類がとても豊富な鹽酥雞のお店、湯圓が載ったかき氷で有名な御品元冰火湯圓や、人気の雅口天香臭豆腐など、一つ一つ個性のあるお店がとても多く食べてみたいものもたくさん!
2、3回連続で行ってみたいと感じた夜市です。



【寧夏夜市】
日本人観光客が旅の拠点として選ぶことが多い中山駅周辺。ここから徒歩10分ほどで着くのが寧夏夜市です。真っ直ぐ一本道になっている夜市なので、道に迷うこともなく、食べたいものを見比べながら楽しめます。ここは小さな屋台スタイルのお店も多く、いくつか商品を買って食べながら次のお店を探すのも良さそうです。
3年ぶりに来てみると、簡易型の屋根がついていました。旧正月に合わせて作った屋根のようでしたので、今後もこのままなのかはわかりませんが、屋根があると雨でも安心ですね。メイン通りの両脇にも、食事や雑貨店などがあります。安くてなんでも揃っている小北百貨は24時間営業。パイナップルケーキやカップラーメンにお菓子など、お土産に使えそうなものもたくさん売っています。夜市の帰りにお土産を買うのにも便利ですよ。



【饒河街夜市】
この夜市のみどころは、なんと言っても入口の大きな廟「松山慈祐宮」。そして胡椒餅です。松山慈祐宮は夜に行くとライトアップされ迫力満点! 私が行った時は、お祭りをしていたようで、建物の中が非常に賑わっていました。200年の歴史を持つ建築物です。まずはこの廟を見学してから夜市へ繰り出しましょう。廟は遠くからでもはっきり見えます。

入口には、胡椒餅で有名な「福州世祖胡椒餅」も。今回行った時も並んでいましたが、お店の方達の職人技を間近で見学しながら待てますし、胡椒餅もどんどん焼けていくので退屈はしないはず。大きくてずっしりとした食べ応えのある胡椒餅です。
