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南部・高雄市政府衛生局は16日、一度手に取った商品をレーンに戻した客がいたとして、同市内の回転ずし店で立ち入り検査を実施した。店側に対し、監視を強化し、今後同様の行為があった場合は制止するよう求めたとしている。

(高雄中央社)南部・高雄市政府衛生局は16日、一度手に取った商品をレーンに戻した客がいたとして、同市内の回転ずし店で立ち入り検査を実施した。店側に対し、監視を強化し、今後同様の行為があった場合は制止するよう求めたとしている。
一部メディアの報道によると、このすし店では12日、複数回にわたり一度手に取ったすしをレーンに戻した客がおり、それを注意した別の客との間で言い争いになるトラブルが起きたという。
すし店の運営会社は中央社の取材に、レーンに戻されたすしは調理スタッフが回収し、トラブルの仲裁に入ったと語った。
衛生局はこの日、すし皿にかぶせるカバーの装着の徹底などを指導。消費者に対しては、マナーや食の安全などを守るよう呼びかけた。
(林巧璉/編集:齊藤啓介)