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台湾プロ野球、楽天モンキーズと千葉ロッテマリーンズの交流戦が11日と12日、沖縄県石垣市で開催された。

(石垣中央社)台湾プロ野球、楽天モンキーズと千葉ロッテマリーンズの交流戦が11日と12日、沖縄県石垣市で開催された。3年ぶりの実施とあって10日に現地入りした一行は、石垣市民やファンから熱い歓迎を受け、楽天モンキーズを応援しようと京都から駆けつけたファンの姿も見られた。

「アジアゲートウェイ交流戦Power Series2023 in石垣島」と題された同試合。楽天モンキーズがラミゴ時代だった2016年から毎年開催されていたが、21年と22年は新型コロナウイルスの影響で行われなかった。
試合には20年までロッテに在籍していた陳冠宇投手も登板。「こんなに早く前の仲間と対戦できるとは思わなかった」と話し、「すごく新鮮。ロッテのみんなもそう思ってると思う」と感想を語った。

試合は、楽天モンキーズが1―4と2―7でいずれも敗北。ヘッドコーチを務める古久保健二氏は、試合のプロセスなどから相手との違いをよく考え、練習を通じ調整し改善していくことの重要性を指摘した。
(楊啓芳/編集:荘麗玲)