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台湾好きのインフルエンサー、keiko在台灣さんが3年ぶりに台北へ。元宵節のタイミングで訪れた街の様子は?

大家好! keiko在台灣です。現在私は3年ぶりに台湾に来ています! そこで今回は、ひさしぶりの台北の様子や元宵節について紹介したいと思います。
日本人観光客にはほぼ遭遇しない?
台北は言わずと知れた台湾の中心地。最新の施設や流行のお店から、お寺(廟)や日本統治時代の建築など、様々な歴史と文化が混じり活気のあふれる街です。
地下鉄などの交通網も充実しており、どこへ行くのも便利。特に台北は街がコンパクトなので、1日で様々な観光スポットを回ることができます。
初めて台湾に観光に来た方は、ほとんどの人がまずは台北を体験することになるでしょう。街のいたるところから見える台北101も、ぜひ写真に収めたいですね。
3年ぶりの台北。この記事を書いているのは滞在2日目なのですが、マスクをしながら街を歩くと台湾の街の匂いが感じづらく、ちょっと不思議な感じ。日本人の観光客にはほぼ遭遇しないことも、コロナ前とは大きな違いです。
ちなみに現在の台湾では、屋外でのマスクの着用義務はなくなっているのですが、ほとんどの人がマスクを着用していました。
元宵節に欠かせないスイーツに舌鼓

さて、今回の台湾巡りはちょうど「元宵節」のタイミングでした。旧正月が始まって15日目の満月の日で、毎年この時期に合わせて「台湾ランタンフェスティバル」が開催されます。
今年は台北の信義区が会場になるためか、コンビニで買ったコーヒーのスリーブにもランタンフェスティバルの広告が入っていました。


2月5日はフェスティバル初日。日曜日ということもあり、たくさんの家族連れやカップルが街中のランタンを楽しんでいました。大きなモチーフや、巨大なディスプレイの映像を使ったパフォーマンスも見られました。

さて、台湾では元宵節に「湯圓」を食べるのが習わしになっています。湯圓とは、モチモチの白玉団子の中にゴマやピーナツペーストなどが入った甘味。通常は茹でたものを、そのままいただきます。
私は友人たちに連れて行ってもらい、湯圓が載ったかき氷を食べてきました。台北にある通化夜市で有名なお店の看板メニューです。元宵節ということでテイクアウトとイートインの順番を待つ人で大行列! 友人が並んでくれて、無事店内で食べることができました。かき氷の上に載った熱々の湯圓は、モチモチとした食感が強調されて、とってもおいしいです!
ちなみに、元宵節には「元宵」というお団子を食べる習慣もあるそう。湯圓は日常的に食べられているデザートですが、元宵はこの時期しか食べない、ちょっと特別なもののようです。新光三越というデパートの前では実演販売が行われていました。