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旧正月を締めくくる元宵節(旧暦1月15日)の5日、北部・新北市平渓では、新年の願いをつづった天灯を空に放つ恒例行事「平渓天灯祭り」(天灯節)が開かれた。

旧正月を締めくくる元宵節(旧暦1月15日)の5日、北部・新北市平渓では、新年の願いをつづった天灯を空に放つ恒例行事「平渓天灯祭り」(天灯節)が開かれた。天灯が一斉に打ち上げられると無数の暖かな光が空を舞い、ロマンチックな光景が広がった。
この日はあいにくの雨にもかかわらず、天灯の打ち上げ券を求めて午前中から人々が列を作った。新型コロナウイルスの落ち着きもあり、外国人の姿も多く見られた。
また、干支(えと)の卯にちなみ、ウサギとニンジンをそれぞれかたどった巨大天灯も制作され、多くの天灯と共に打ち上げられた。
同イベントは11日にも平渓中学校で開かれる。
中央社公式チャンネル「撮影看世界」より
(王鴻国/編集:名切千絵)