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台湾はトルコ南部を震源とする地震を受け、130人規模の国際緊急援助隊の派遣を決めた。6日深夜には先発隊計40人と救助犬3頭が桃園国際空港を出発した。

(桃園空港中央社)台湾はトルコ南部を震源とする地震を受け、130人規模の国際緊急援助隊の派遣を決めた。6日深夜には先発隊計40人と救助犬3頭が桃園国際空港を出発した。残りの90人と犬2頭も集結済みで、7日午後にも現地へ赴くという。
1999年9月21日の台湾大地震の発生後、トルコの救助チームが最初に被災地に入る海外からの救助チームの一つだった。桃園空港での援助隊の出発式に出席した林右昌(りんゆうしょう)内政部長(内相)は、「今回はわれわれが助けに行く番だ」と述べた。
6日には援助隊の派遣の他にトルコ政府へ20万米ドル(約2640万円)の寄付も発表された。
(呉睿騏/編集:羅友辰)