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茨城県の特産品や観光の魅力を紹介するイベント「いばらき大見本市」が5日、台北市内で始まり、台湾生まれ、茨城育ちで宣伝大使として活動するタレントの渡辺直美さんが登場した。

(台北中央社)茨城県の特産品や観光の魅力を紹介するイベント「いばらき大見本市」が5日、台北市内で始まり、台湾生まれ、茨城育ちで宣伝大使として活動するタレントの渡辺直美さんが登場した。渡辺さんは両地とも自身のふるさとだとした上で、宣伝大使を務められることへの喜びを示した。
3年ぶりの訪台だという渡辺さん。グルメを楽しめるのが最もうれしいと話し、台湾でよく食べられている「水蓮菜」(タイワンガガブタ)が特においしいと太鼓判を押した。
茨城の魅力についても、美食や観光スポットが多くあるとアピール。より多くの台湾の人々に知ってもらいたいと語った。
大井川和彦茨城県知事も訪台し、イベントに登壇した。2011年から続いていた福島や茨城など5県産食品の輸入規制が昨年緩和されたことに言及し、新型コロナウイルスの感染状況も落ち着いていることなどから、大規模なプロモーションを仕掛けたと語った。
同イベントには、地酒や納豆などの特産品を紹介するブースの他、航空会社も出展。松山文創園区で9日まで続く。
(葉冠吟/編集:楊千慧)