注目ポイント
今年訪台を控えている伊豆半島南部の西伊豆、南伊豆、東伊豆、松崎、河津各町の町長らが台北駐日経済文化代表処横浜分処(領事館に相当)を表敬訪問し、張淑玲処長(領事)と懇談。観光や文化、芸術などを軸に台湾との交流を推進してゆく姿勢をアピールした。
伊豆半島南部、静岡県賀茂郡の町長ら5人が2月1日、横浜市中区の台北駐日経済文化代表処横浜分処(領事館に相当)を表敬訪問し、張淑玲処長(領事)と懇談。同地区と台湾との観光交流などをテーマに語り合った。
この日、横浜分処を訪れたのは、同地区町長会の会長、星野浄晋・西伊豆町長をはじめ、岡部克仁・南伊豆町長、深澤準弥・松崎町長、岩井茂樹・東伊豆町長、木村吉弘・河津町副町長。


旧正月・春節に合わせた表敬訪問で、同地区を代表して星野氏が、「今年6月にはそろって台湾を訪問します」とあいさつ。
各町長らも、それぞれに観光や文化、芸術による交流推進などで台湾との相互理解一層の進展を目指す意気込みを語り、あわせてメロンやみかんなど各地の特産品もアピール。
静岡県と台湾は、富士宮市が台南市と友好交流都市協定を結んでいるのをはじめ、台湾での河津桜の植樹事業などで縁が深い。
張処長も「こうしたご縁をもとに、一層の交流の発展に大いに期待しています。みなさんの台湾訪問の際に、特に訪れたい場所などがございましたら、関係各方面に連絡して便宜をはかります」と、歓迎していた。