注目ポイント
外国籍のすし職人を対象にすしの調理技術などを競い、世界一のすし職人を決定する大会、 WORLD SUSHI CUP(R) JAPAN 2022が1月に東京の豊洲市場で開催された。チェコとフランスの職人が上位を占めた。

フランス本国で、ミシュランの星をとるフレンチの日本人シェフも増えているのだから、フランス人のすごいすし職人がいても不思議はない。外国籍のすし職人を対象にすしの調理技術などを競い、世界一のすし職人を決定する大会、 WORLD SUSHI CUP(R) JAPAN 2022(ワールドスシカップジャパン運営委員会/リ・インベンション・東京)が1月に東京の豊洲市場で開催された。チェコとフランスの職人が上位を占めた。
大会には12か国から19名が参加。江戸前寿司(ずし)オープンコンペティションでは「仕込みの部」「お造りの部」「握りの部」の3部に分け、江戸前ずしの基本調理と技術を競った。その結果、上位15名の選手が創作寿司オープンコンペティションに進出。総合第1位はチェコのRichard Tomas氏。江戸前寿司オープンコンペティション部門1位、創作寿司オープンコンペティション部門でも1位だ。2位はフランスのPankar Michael氏。3位もフランスのMarie Seguin氏だった。